保育士試験「子どもの保健」で頻出の生理機能と保健。
体温調節・呼吸・循環・視覚・排泄・睡眠・母乳とミルクなど、乳幼児ならではの身体の特徴が幅広く問われます。
この分野は暗記に走るよりも、
「実際の赤ちゃんの姿」をイメージできるかどうか
が理解と定着のカギになります。
体温調節の特徴
- 新生児は体温調節機能が未熟で、低体温になりやすい
→ 保温がとても重要 - 生後2か月以降は、逆に着せすぎによる体温上昇に注意
- 子どもは新陳代謝が盛んなため、平熱は成人より高め
- 普段の平熱より1℃以上高い場合に発熱を疑う
「何度以上で発熱」ではなく、その子の平熱との差で考えるのがポイント。
呼吸機能の発達
- 乳児:胸郭が十分に膨らまず、腹式呼吸のみ
- 2歳以降:腹式呼吸に胸式呼吸が加わる
- 7歳以降:成人とほぼ同じ呼吸様式
- 乳児の安静時呼吸数:1分間に約40回
📌 呼吸数は年齢が低いほど多い、が基本です。
循環機能(脈拍)
- 年齢が低いほど脈拍数は多い
- 乳児の安静時脈拍数:1分間に120回前後
👉 呼吸数と同様、「子どもは多い」とセットで覚えると◎
視覚の発達
- 出生時:視覚はあるが
- 白・黒・灰色のみ認識
- 遠視気味で輪郭はぼんやり
- 視野は狭い
- 2か月頃:人の顔を注視できる
- 4か月頃:180°の範囲で追視が可能
- 3歳頃〜:視力検査表での検査が可能
「いつから見える?」ではなく、どう見えているかが試験では重要。
排泄の発達と援助
- 出生直後:排尿・排便の回数が多い
- 成長とともに、まとめて排泄するようになり回数は減少
- おむつ交換時の注意点
👉 両足をそろえて持ち上げると股関節脱臼のリスクがある
→ 腰を持ち上げるのが基本 - 2歳頃:尿意の自覚が可能
→ その少し前からトイレトレーニング開始 - 日中の排尿の自立:3歳前後
- 4歳頃まで:抗利尿ホルモン分泌が少なく、夜尿が多い
睡眠の特徴とSIDS
- 夜間睡眠が安定すると
ノンレム睡眠(深い)とレム睡眠(浅い)を繰り返す - うつぶせ寝は
👉 SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高い
📌 試験では
「SIDS=うつぶせ寝」ではなく
「リスクが高い」という表現で出題される点に注意。
SIDSの明確な原因は未解明です。
母乳と人工ミルク
母乳の特徴
メリット
- 消化吸収が良い
- 免疫グロブリンAによる感染予防
- アレルギーの心配が少ない
デメリット
- ビタミンK欠乏症のリスク
→ 生後1か月時に数回、ビタミンK補充が必要 - 新生児黄疸が長引きやすい
- 母乳量が十分でない場合、授乳不足になることがある
WHO(世界保健機関)の見解
- 母子相互関係の観点から
母乳が十分出る場合は母乳育児を推奨 - ただし、人工ミルクでも栄養的に問題はない
📌 出題パターン
- 含まれる免疫物質
- 不足しやすい栄養素
- 母乳が出ない場合の対応
- WHOの考え方
→ かなり幅広いです。
試験対策の重要ポイントまとめ
- SIDSは頻出テーマ
→ うつぶせ寝は「リスクが高い」 - 母乳は
メリット・デメリット・WHOの見解をセットで整理 - 数字(呼吸数・脈拍)は
「乳児は多い」が基本イメージ

この範囲は、実際の赤ちゃんをイメージすると覚えやすいよ。
「この姿、この行動は、だいたいこの時期かな?」
って結びつけられたら、もうかなり理解できてる証拠!
保育士資格とるなら
正直、保育士試験って「範囲が広くて独学だと迷いやすい」んですよね。
私も勉強していて、「ここ大事?飛ばしていい?」と悩むことがよくあります。
効率よく進めたい人や、
スケジュール管理が苦手な人は、通信講座を選択肢に入れてみるのもアリだと思います。
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