「保育士になりたいけど、試験ってどうやって受けるの?」
そんな方向けに、この記事では 保育士試験の全体像 をやさしくまとめます。 受験資格・試験科目・試験時期・勉強期間の目安など、最初に知っておきたいポイントを一通り押さえましょう。
保育士試験とは?
保育士試験は、国家資格「保育士」 を取得するための試験です。 指定の養成校を卒業していなくても、条件を満たせば 保育士試験を受けて保育士資格を取得できます。
社会人・主婦(主夫)・未経験の方でも挑戦しやすく、毎年多くの人が受験しています。
受験資格|誰でも受けられるわけではない?
保育士試験には 受験資格 がありますが、思っているよりハードルは高くありません。
主な受験資格は以下のいずれかに当てはまることです。
学歴による受験資格
- 大学・短大・専門学校(2年以上)を卒業している
- 大学に2年以上在学し、所定の単位を修得している
※学部・学科は問いません。
実務経験による受験資格
- 高卒後、児童福祉施設などで 一定期間以上の実務経験 がある
細かい条件は年度や個人の経歴によって異なるため、最終確認は必ず公式情報で行いましょう。
👉 全国保育士養成協議会のウェブサイトで確認する
試験科目|筆記+実技の2段階

科目が多くてびっくりするけど、最初は“全体を知る”だけでOKだよ
保育士試験は、
- 筆記試験
- 実技試験 の2段階構成です。
筆記試験の全科目合格者が、後日実技試験を受けます。
筆記試験(全9科目)
筆記試験は以下の9科目です。
| 科目名 | 内容のポイント(ひとことで) |
|---|---|
| 保育原理 | 保育の考え方・理念・歴史の基礎 |
| 教育原理 | 教育の目的や制度、教育史 |
| 社会的養護 | 児童養護施設・里親制度など |
| 子ども家庭福祉 | 子どもと家庭を支える制度全般 |
| 社会福祉 | 福祉制度・法律・相談援助の基礎 |
| 保育の心理学 | 子どもの発達や心の成長 |
| 子どもの保健 | 子どもの病気・健康・安全管理 |
| 子どもの食と栄養 | 食育・栄養・アレルギー対応 |
| 保育実習理論 | 保育現場での実践的知識 |
科目数が多く、最初は圧倒されがちですが、科目合格制度 があるのが大きな特徴です。
▶ 一度合格した科目は、一定期間(通常3年間)有効
▶ つまり、1回ですべて合格しなくてもOK
社会人や独学の人でも挑戦しやすい理由の一つです。
実技試験(3分野から2つ選択)
筆記試験合格後に行われるのが実技試験です。
以下の3分野から 2分野を選択 します。
| 分野 | 内容のポイント(ひとことで) |
| 音楽表現 | 子ども向けに歌い・弾き語りをする |
| 造形表現 | 課題に沿って絵を描く |
| 言語表現 | 子どもにお話を語る |
「実技が不安…」と感じる人も多いですが、 上手さよりも“子ども向けに表現できているか” が評価ポイントです。
試験時期|年に2回チャンスあり
保育士試験は、例年 年2回 実施されます。
- 前期試験:4月頃(筆記)/6〜7月頃(実技)
- 後期試験:10月頃(筆記)/12月頃(実技)
申し込みは試験の数か月前から始まるため、 「受けたい」と思ったら早めにスケジュールを確認するのがおすすめです。
合格に必要な勉強期間の目安
勉強期間は、学習経験や生活スタイルによって差がありますが、 初心者の場合の目安 は以下の通りです。
- 毎日1〜2時間勉強できる人:6か月〜1年
- 仕事・家事の合間に勉強する人:1年前後
ポイントは、
- 最初から完璧を目指さない
- まずは全科目を一巡する
- 過去問を軸に勉強する
このあたりを意識すると、挫折しにくくなります。
初心者が最初にやるべきこと

いきなり完璧な計画を立てなくても大丈夫。まずは一歩踏み出してみよう
「よし、受けてみよう」と思ったら、まずはこの3つから。
- 受験資格を確認する
- 市販テキストを1冊用意する
- 試験までの大まかなスケジュールを立てる
独学での具体的な始め方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 【独学スタート】保育士試験の勉強、まず私が最初にやった3つのこと
細かい勉強法は、やりながら調整すればOKです。
まとめ|全体像がわかれば一歩前進
保育士試験は、
- 科目数は多い
- でも科目合格制度がある
- 未経験・独学でも十分に目指せる
という特徴があります。
まずは「どんな試験なのか」を知るだけでも、大きな一歩です。
このブログでは、科目ごとのポイントや勉強の進め方も発信していく予定なので、 気になるところから少しずつ、一緒に進めていきましょう。
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