・絵本の読み聞かせってどうやるの?
・上手に読むコツを知りたい
・大勢の前だと緊張してしまう…
そんな方に向けて、読み聞かせの基本とコツをまとめました。
私は読み聞かせ歴20年以上。
仕事やボランティアで、幼稚園〜中学校までさまざまな子どもたちの前で読んできました。
その経験から、「これは大事」と感じているポイントを、できるだけシンプルにお伝えします。
絵本の持ち方・見せ方の基本
絵本はどちらの手で持ってもOK
絵本を支える手・ページをめくる手は、左右どちらでも大丈夫です。
・利き手で支える人
・利き手でめくる人
本当に人それぞれなので、「やりやすい方法」でOKです。
ちなみに私は、右手でページをめくりたいので左手で本を持っています。

“正解”を探すより、“やりやすさ”がいちばん大事だよ
絵本は顔の横ぐらいの高さで持つ
絵本の位置はとても重要です。
顔より下に持つと…
・下を向いて声が出にくくなる
・体で絵が隠れてしまう
といったことが起きやすくなります。
👉️ おすすめは「顔の横ぐらいの高さ」
さらに、少しだけ下向きにすると
・子どもたちが見やすい
・光の反射も防げる
というメリットもあります。
表紙から裏表紙まで全部が物語
絵本は「最初から最後まで全部でひとつの作品」です。
おすすめの流れ👇
- 表紙を見せて題名を読む
- 中表紙でももう一度題名を読む
- 本文を読む
- 裏表紙を見せる
- 最後にもう一度表紙
表紙と裏表紙がつながる絵本もありますよね。
その場合は、最後に開いて見せるとより楽しめます。
また、途中にある「無地のページ」も大切です。

“何もないページ”も、実は大事な間(ま)なんだよね
絵本を読むときのコツ
普段の声で読む
読み聞かせは「大きな声で!」と思いがちですが…
実は、普段の声でOKです。
大勢の前では
👉「5〜6メートル先に話しかけるくらい」
を目安にするとちょうどいいです。
声を張りすぎると、絵本の世界観が崩れてしまうこともあります。

読み聞かせは“リラックス”がいちばん大事
絵本は「演じる」のではなく「読む」
私は
👉「絵本は読むもの」
👉「紙芝居は演じるもの」
と考えています。
声色を大きく変えすぎると、
子どもたちの想像の余白を奪ってしまうことがあります。
たとえば
「どんな声なんだろう?」
と考える時間も、絵本の楽しさのひとつです。
読み分けは“速さ”で表現する
登場人物ごとに声を変えなくても大丈夫です。
その代わりにおすすめなのが
👉読むスピードで表現する方法
・小さい子や小動物 → 少し速め
・お年寄りや大きな動物 → ゆっくり
テンポや間を変えるだけで、自然と違いが伝わります。
絵本のある暮らし、幸せな時間。|絵本ナビ大勢の前でも緊張しないコツ
座ってからゆっくり深呼吸する
「緊張してきたな…」と思ったら、まず深呼吸。
読み聞かせは座って行うことが多いので、
座ってからゆっくり呼吸を整えるだけでもかなり違います。
実はこの“間”は、聞き手にとっても心地よい時間です。
緊張していることをあえて言う
これはとてもおすすめです。
「ちょっと緊張しています」
と最初に言ってしまうと、気持ちが楽になります。
子どもたちが笑ってくれたり、
空気がやわらぐこともよくあります。

隠すより、言っちゃったほうが楽になるよ
ゆっくりすぎるくらいでちょうどいい
緊張すると、つい早口になります。
でも実は
👉聞き手の時間はゆっくり流れています
なので
「ちょっとゆっくりすぎるかな?」
くらいがちょうどいいです。
・ページをめくる間
・文章の区切り
すべてをゆっくり行うことで、自然と落ち着いてきます。
まとめ
絵本の読み聞かせには、絶対的なルールはありません。
今回ご紹介したのは、あくまで私の経験からのコツです。
大切なのは
👉読み手も聞き手も楽しめること

“上手に読もう”より、“楽しもう”がいちばん大事!
ぜひ、自分なりの読み聞かせを見つけてみてくださいね😊
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